2018年11月3日土曜日

日本社会科教育学会(奈良大会)に参加しました。

11月3,4日に奈良教育大学で行われた、第68回日本社会科教育学会に参加しました。

千人以上の会員数を誇る、全国規模の社会科教育の学会です。

本学からは、院生、教員も含めてたくさんの研究発表を行いました。

なお、発表者と発表題目は次の通りです。




(院生)
久保雄大「平和教育における「語り部」の役割
      -長岡市立南中学校の実践を例に」

山内清央「小学校中学年社会科における地域開発単元の改善に関する研究
      -思考場面としての身近な地域の歴史素材を活用した実践を通して」


(教員)
茨木智志「国定日本史教科書の中の外国史が担った役割
      -歴史教育における自国史と世界史を考える前提として」

中平一義「論争問題に対する子どものコモングラウンド形成に関する研究
      -ナショナルイシューズフォーラムズの活動を参考にして」


また、課題研究「教員養成系大学院改革はこれでよいか-社会系教科における教員養成の国際的動向を踏まえて」では、コーディネーターを茨木教授がつとめました。
そこでは、メリー・ビタフ先生(ノッキンガム大学)の基調報告も行われ、志村教授も活躍いたしました。


なお、多数の本学社会科教育学研究室の卒業生や修了生も研究発表を行いました。