2018年10月12日金曜日

上越教育大学社会科教育学研究室プロジェクトの研究授業が行われました。

2017-2018年度の二年間にわたり研究を行っている、
「上越教育大学社会科教育学研究室プロジェクトの研究授業が行われました。


今回の研究授業は、柏崎市立大洲小学校で同校教諭、栗田先生による授業です。
授業内容は、「水はどこから」です。

栗田先生は、本学大学院社会系コースの出身です。
修士課程の研究の成果が発揮された授業でした。

子どもたちの発想が、一面的な節水に陥ることに疑問を抱き授業を展開しました。
他の資料を活用しながら、節水の多義性、他者への影響などを、子どもたち自身が気がつき、様々な考える足場が出現する授業が行われました。



 これまでの学習の内容を、常に確認できるように、
 教室の壁に学習内容や、
 子どもの作品などを掲示しています。




 板書もとても分かりやすく示されています。

 なお、本プロジェクトは、上越教育大学社会科教育学研究室を中心に、
 上越市、柏崎市の小中学校、および、附属小中学校と連携した研究です。
 
 学力の中でも特に、思考力と実践力に焦点を立てた、理論と実践を融合させることを
 目指した研究になっています。

 本プロジェクトの中間発表会は、
 11月17日の午後に、上越市の高田公園内にあるオーレンプラザ実施します。
 詳細が決定しだい、お知らせいたします。