2018年7月19日木曜日

上越教育大学社会科教育研究室の 茨木智志教授が分担執筆された書籍が発刊されました。


上越教育大学社会科教育研究室の
茨木智志先生が分担執筆した書籍が発刊されました。

長谷川修一、小澤実編著
『歴史学者と読む高校世界史 教科書記述の舞台裏』、勁草書房、2018年



担当したのは、第Ⅲ部 高校世界史教科書の政策と利用、
第9章「世界史」教科書の出発(pp.153-178)です。


勁草書房HPによれば、内容は以下の通りです。
 歴史学者、元教科書調査官、高校教員たちが高校世界史教科書の記述を吟味し、製作の舞台裏を明かす。(1)記述内容と執筆者に関する分析、(2)検定を行う文部科学省、教科書会社、高校教員、受験産業など、教科書というモノ、商品が作られるプロセスや制度、関係者に関する分析、この2方面のアプローチから浮かび上がる実態。